コロナを予防するためには手洗い、
うがい、マスクが必須ですが、
アルコール消毒も大事ですよね。
先日、コロナ感染者が８０００人を
超えたそうですが、相変わらずマスクも
アルコール消毒液もなかなか売っていません。
特に子供がいる家庭には
アルコール消毒液が必須です。
子供はマスクをすぐ外しますし、
いろいろな物を触ります。
私もほぼ毎日ドラッグストアに
立ち寄りますが、いつも品切れ状態です。
そこで何か代用できるものはないかと
検索していたら、次亜塩素酸水が
アルコール消毒液の代用として
使えることが分かりました。
次亜塩素酸水とは
次亜塩素酸を主成分とする
殺菌効果のある水溶液になります。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウム（漂白剤）
とは別物で強酸性・弱酸性・微酸性の分けられ、
除菌力はアルコールに近いと言われています。
また、次亜塩素酸水は食品添加物として
厚生労働省による安全性が検証されています。
比べて次亜塩素酸ナトリウム（漂白剤）は
多少の殺菌効果がありますが、
手指消毒には使えませんし、
除菌力が次亜塩素酸水よりも弱いです。
次亜塩素酸水は市販だと高い？
次亜塩素酸水はサイズにもよりますが、
１０００円～２０００円前後で購入できます。
種類も多数あるので、どれを
買っていいのか分からないと思います。
次亜塩素酸水を選ぶ基準は濃度です。
100PPM以上のものは、
手指消毒には使えないので、
消毒液として使用する場合は、
50PPM以下の商品を選びましょう。
中には高濃度1000PPM！と
記載されているものもありますが、
人体には害があるので気を付けましょう。
次亜塩素酸水の作り方
次亜塩素酸ナトリウムはハイターなどを
薄めると作成できますが、次亜塩素酸水は
塩水を電気分解することで作成できます。
電気分解するには、専用の生成器を使います。
生成器はネットにも売っていますが、
先ほども言った通りどのくらいの
濃度のものを作れるのかを
確かめた上で購入した方がいいでしょう。
加湿器に次亜塩素酸水をいれるのは危険？
よく加湿器に次亜塩素酸をいれると、
室内除菌ができると言われていますが
実際は次亜塩素酸水の濃度によっては
体に害があります。
先ほど説明したppmが低ければ低いほど
安全なので、できれば50ppm以下の
濃度のものを使う事をおすすめします。
おススメな家庭用生成器
アルコール消毒液は大量生産しているらしく、
そろそろ供給されると政府は言っていますが、
そろそろがいつなのかわかりません。
マスクも同じよう大量に生産していると
言っているのに、全然供給されていません。
いつ入荷されるかのあまり期待はできないので、
次亜塩素酸水を家庭で作った方が
コスパ的にもいいかもしれません。
水素生成器で次亜塩素酸水が作れる？
水素生成器はたくさんありますが、
私がおススメしたいのは、
アイテックインターナショナル株式会社が
販売しているデンタルH2という電動歯ブラシです。
水素生成器じゃなくて電動歯ブラシ？
と考えたと思いますが、デンタルH２は
正確には電動歯ブラシと水素生成器が
セットになっている商品です。
洗浄目的で使用する水素水なので、
飲むことはできませんが、
この水素生成器に食塩を混ぜた
水道水をいれると次亜塩素酸水が
生成できます。
しかもppmもかなり低めなので
安心して使用できます。
ただ、濃度が低いと殺菌力が弱いので、
一度につける量は多い方がいいです。
電動歯ブラシと水素水で虫歯を予防しつつ、
室内消毒、手指消毒もできる機会なので
けっこうおすすめです。
